誰でもスマホで審査に落ちる?
誰でもスマホって、本当に誰でも審査に通るの?
ブラックリスト入りしてるから、不安なんだけど。
そんな疑問をお持ちでしょうか。
結論からいって、誰でもスマホは99.8%の審査通過率ですので、心配ないでしょう。
また、そもそも他社で審査に落ちてしまう方を対象としたサービスです。
大手キャリアで携帯料金を滞納したことがある方はもちろん、生活保護受給者、ホームレスの方、出所者の方など、どんな方でもウェルカムです。
むしろそういった「通信困窮者」に、スマートフォンを持って欲しい。という理念から生まれたサービスなので、気後れする必要は全くないのです。
ちなみに、実際に筆者が契約した際は、申込みから50分程度で初期費用の支払い明細が届いたので、だいたい1時間かからない程度で審査が行われました。
本人確認書類は運転免許証を送付しましたが、何も問題なく通りましたよ。
ちなみに、無いとは思いますが、もし仮に審査で落ちてしまった場合でも、何もデメリットはありません。
そのため、まずは気軽に申し込んでみると良いでしょう。
当記事では、筆者が実際に誰でもスマホを申し込んでみて感じた、審査通過のコツをご紹介します。
また、誰でもスマホ広報部の方に聞いた、審査落ちしやすいポイントもご紹介します。
申込みを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
誰でもスマホの審査通過率
まず、誰でもスマホの審査通過率は、公式発表の数値で99.8%となっています。
そのため、「ほぼ誰でも契約できる」という公式発表の文言に嘘偽りはない、と言えますね。
通信困窮者を支援している
誰でもスマホを運営している株式会社アーラリンクは、いわゆる「通信困窮者」を支援している企業です。
通信困窮者とは、携帯電話未所持が原因で、日常生活を送ることが困難になった方々の総称です。
2021年現在、スマートフォンなどのモバイル端末の世帯保有率は97.3%となっており(総務省 2022)、現代の生活において欠かせない必需品となっています。
日常的なシーンだけでなく、各種契約や登録・申請、就職活動など、その活用範囲は広範囲にわたります。現代社会では、1人1台のモバイル端末を所有することが当たり前となり、これを失った場合、普通の社会生活を送ることが困難になっています。
金銭的な理由が発端となり、携帯電話料金を払えずにブラックリスト入りしてしまうと、連絡先を失うことになります。
すると、就職先や住宅の確保が困難になり、経済的な自立が不可能となる悪循環に陥ってしまいます。
スマートフォンの契約ができなくなった方の中には、ホームレス、生活保護受給者、出所者などさまざまな方がいらっしゃいます。
「誰でもスマホ」は、そういった方々を支援するサービスすることが目的のサービスとなっており、2023年11月現在で2万件以上の契約件数を突破しています。
出典:PR TIMES
そのため、基本的には審査落ちしてしまうケースは稀と言えるでしょう。
銀行口座やクレジットカードが不要
誰でもスマホを申し込む際は、身分証明書とメールアドレスだけあればOKです。
支払いはコンビニ払いが可能となっているので、銀行口座やクレジットカードが必要ありません。
そのため、何らかの理由で銀行口座やクレジットカードが持てない方でも、問題なく契約することができます。
誰でもスマホで審査落ちするパターン
誰でもスマホで審査落ちしてしまうパターンは、主に「申込み時の間違い」などがほとんどの理由となっています。
審査落ちというよりは、単純に申込み情報の不備、ですね。
実際に誰でもスマホ広報部の方に確認した内容になっていますので、申込みを考えている方はぜひ参考にしてみてください。
以下、詳しくご紹介します。
メールアドレスの入力間違い
誰でもスマホをWEBから申し込む際は、メールアドレスの入力が必要ですが、メールアドレスの入力間違いが非常に多くなっています。
ですが、今は心配する必要はありません。なぜなら、現在ではメールアドレスを確認済みでないと、先に進めないような仕組みになっているためです。
メールアドレスは、GmailやYahoo!メールなどのフリーメールアドレスで問題ありません。
正しいメールアドレスを落ちついて入力するように心がけましょう。
住所入力の間違い
写真を送付した身分証の住所と、入力した住所が異なるケースもあります。
申込みする前に、今一度よく確認しましょう。
ここまででわかった通り、誰でもスマホで審査落ちするパターンは、主に単純な入力ミスや、申請書類に不備があるケースです。
よくあるのは引っ越し前の住所を入力してしまった、などが考えられます。
逆に言えば、申込者の社会的ステータスや収入、置かれている状況によって審査に落ちるというケースはほとんどないと言えるでしょう。
一般的な格安SIMで審査に落ちるケース
以下、一般的な格安SIMを契約しようとして、審査に落ちるパターンをご紹介します。
また、それらの状態で、誰でもスマホではどうなのか?という点についても説明しています。
滞納履歴がある
過去に一度でも携帯電話の料金を滞納している場合、携帯ブラックリストに掲載されている可能性があり、新規での契約が制限されることがあります。
この状況を解決するには、まず現在滞納している携帯料金を速やかに支払う必要があります。分割払いの審査を通過するためには、返済能力があるという信用が求められます。しかし、現在の滞納状態では信用が低いと見なされ、新規契約が難しい状況となります。
したがって、はじめに現在の滞納料金を迅速に支払うことで、信用を回復し契約可能となるように努めましょう。
誰でもスマホでは、過去に滞納履歴がある方でも契約することが可能です。
強制解約履歴がある
過去に「強制解約」された場合、新たに携帯電話を契約することが難しくなります。
強制解約は、携帯料金の滞納により回線が停止され、その後も支払いがないままでいると契約が解除される状態です。
この強制解約に伴い、TCA(一般社団法人 電気通信事業者協会)やTELESA(一般社団法人 テレコムサービス協会)などに情報が残り、「携帯ブラック」の状態となります。
さらに、この情報はキャリア間で共有されるため、別の携帯会社での新規契約が難しくなります。
誰でもスマホでは、滞納履歴だけでなく、強制解約を起こしてしまった方でも問題なく契約することができます。
クレジットカードで何か問題を起こしている
クレジットカードやローンの支払いが滞っていると、金融ブラックリストに記載されることがあります。この結果、端末の分割払いの審査が通りにくくなります。
スマートフォン端末の支払い金額を分割払いする際は、クレジットカードやローンと同様の審査が行われます。これは、ローンを組む際に返済能力があるかを確認するものです。
しかし、金融ブラックになると、返済能力が不足しているとみなされ、分割払いの審査が通りにくくなります。
誰でもスマホでは、クレジットカードの履歴を見ることはありません。いわゆる「金融ブラック」の方でも問題なく利用することができます。
短期解約をしたことがある
他の携帯会社で、短期間での解約履歴(一般的には180日が目安)がある場合、審査に通らない可能性があります。
これは、キャンペーンやキャッシュバックを目的として契約した可能性があるためですね。
どのキャリアも基本的には、長期間にわたり契約してくれるお客さんを歓迎します。そのため、すぐに解約される可能性が高い方は、携帯会社側としては避けたいというのが本音でしょう。
誰でもスマホでは、短期解約履歴を参照することもありません。
他社で短期解約をしているケースでも、問題なく契約することができます。
誰でもスマホの審査はほぼ落ちない。安心して申し込める
以上のことから、正しい申し込み手順を行うことで、誰でもスマホは文字通り「誰でも契約」することが可能です。
スマートフォンは今や、社会インフラとも言える存在です。
誰でもスマホで自分名義のスマートフォンを持つことができれば、賃貸物件に入居したり、就職活動を実施することも可能です。
すぐに申し込んで、通信困窮者から脱出することができると良いですね。
また、もし携帯ブラックの状態から脱出することができたら、MNP転出を利用して電話番号はそのままに、一般的な格安SIMに乗り換えることもできます。
その際の契約縛り期間や、解約違約金もないため、非常に利便性の高いサービスと言えます。
かなり条件の良い契約ができる、と考えて良いでしょう。